管理業務主任者試験の概要・合格率・難易度

【試験の概要】

●受験資格
年齢、性別、学歴等の資格制限は一切ありません。誰でも受験できます

  • 案内書の配布(8月1日~9月30日)
  • 申し込み受付期間(9月1日~9月30日)

●試験日程 
年1回。(例年12月の第1日曜日)

●試験実施地域
下記8地域より選択ができます。
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、那覇市、計8箇所

●試験科目
(試験が実施される項目/出題範囲)

  1. 管理事務の委託契約に関すること
  2. 管理組合の会計の収入および支出の調定並びに出納に関すること
  3. 建物及び附属施設の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること
  4. マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
  5. 前各号に掲げる他、管理事務の実施に関すること

●試験方式
マークシート方式の筆記試験 四肢択一式(出題数50問・試験時間2時間)

●受験手数料 
8,900円

【合格発表】

例年1月の下旬に行われます。
(社団法人高層住宅管理業協会から、試験の全受験者に合否通知が送付され、合格者については合格証書が併せて送付されます。また合格者の発表は官報で公告されます。)

●詳細問い合わせ先
社団法人 高層住宅管理業協会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-13-3 虎ノ門東洋共同ビル2F
TEL 03-3500-2721
http://www.kanrikyo.or.jp/index.html

【合格率・難易度】

<管理業務主任者試験の結果>
年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
2010年度 20,620 4,135 20.1% 36
2011年度 20,625 4,278 20.7% 35
2012年度 19,460 4,254 21.9% 37
2013年度 18,852 4,241 22.5% 32
2014年度 17,444 3,671 21.0% 35

●合格率は安定して20%台をキープ!

管理業務主任者の合格率は、例年安定して20%のラインにあります。これは国家資格のなかではかなり高い合格率に属します(ちなみによく比較の対象となるマンション管理士の合格率は7~8%台、宅建主任者の合格率は15%程度です)。管理業務主任者はしっかりポイントをおさえて勉強すれば手堅く合格できる資格、そして仕事に活かせる仕事です。

●管理業務主任者は「いまが狙い目」の資格

これは一般論に過ぎませんが、国家資格は合格率10%を下回る資格は、取得がむずかしいそのぶん、活用度も非常に高いといわれています。理由はもちろん試験で振るいにかけられ参入障壁が高くなるからです。
ところが現状の管理業務主任者試験は、合格率20%と難易度はそれほど高くないものの、市場では非常に需要の高い資格になっています。

「それほど高くない難易度」と「ニーズの高さ」のこのアンバランス。それにはどんな理由があるとみなさんはお思いですか。

以下もあくまで管理人の推測に過ぎませんが、行政(国土交通省)が、管理業務主任者の大量増員を急いでいるのがその理由ではないかと思われます。現段階では、一人でも多くの管理業務主任者がこの国にとって必要だということなのでしょう。その理由は日本のマンションが抱える逼迫した事情にあります。

広告っぽい言い方になりますが、管理業務主任者こそ「いまが狙い目」の資格ではないでしょうか。行政が十分に一定人数を輩出できたと判断した時点で、管理業務主任者の資格の難易度は突然高くなるように思えるのです。

 

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